リサイクル事業の始まり

リサイクルショップの立ち上げ

1995年の阪神淡路大震災の時、「私たちにできることは何か」と考え、被災地の障害者市民・団体への救援活動として、機関紙「積木」を通して全国に物資の提供を呼びかけました。労働センターが、全国から集まる救援物資の中継拠点となり、被災地へ物資を届ける日々が始まります。被災地の物不足が一段落したあとも、全国からの物資は後を絶たず、私たちは救援バザーを開き、膨大な量の物資を現金に替え被災地に届けたのです。
収益金は約380万円。小さな声が集まれば大きな力になることを教えられました。

震災後に始まった一連の活動がきっかけで、人々とつながり、新しい仕事が生まれていく経験が、リサイクル事業の基盤となり、その年の夏、1軒のリサイクルショップを立ち上げることになったのです。
当時の箕面市内には、古道具屋さんはあってもリサイクルショップという名前は皆無でした。リサイクルショップの営業は、大きな賭け、手探りのスタートでした。
現在、地域のみなさんに支えられ、4軒のリサイクルショップが営業をしています。店の運営は、接客から会計まで、障害者スタッフが中心となって行い、社会の中で障害者があたりまえに働いていることをアピールしています。

リサイクル事業を通じた被災障害者支援

活動理念

1995年に起きた阪神淡路大震災がきっかけとなり、被災地の障害者を支援するため救援バザーを行いました。
その後、毎年大バザーを行い(2020年はコロナのため中止)、1年間、全国の方々から提供されたリサイクル用品を、格安で販売し、収益金の一部を、被災障害者支援「ゆめ風基金」に寄付しています。
これまでリサイクル事業以外での寄付も含め、1,000万円を超える被災障害者支援金を寄付してきました。この活動は、今後も続けてまいります。リサイクル事業継続のため、みなさまからの物品提供を是非お願いいたします。

こんなものをいただければありがたいです。

新品でお願いします

新品でなくても大丈夫です

ごめんなさい。下記のものは申し訳ありませんがお受けできかねます。
※キズ、シミ汚れのあるものはご遠慮いただきますようお願いします。

ご提供方法

誠にあつかましいお願いで恐縮ですが、送料をお客さまご負担にて、下記住所まで宅配便等でお送りください。
下記の地域は回収にお伺いします。
箕面・池田市全域、
豊中・吹田・茨木市は一部地域のみの回収になりますので、お問い合わせください。

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
お電話・FAX・お問い合わせフォーム、いずれからでも大丈夫です。

送り先・お持ち込み先

豊能障害者労働センター
〒562-0013
大阪府箕面市坊島1-7-17
TEL:(072)724-0324 / FAX:(072)724-2395

お問い合わせ

上記住所に直接お持ち込みいただける場合:月〜金9:00〜18:00(定休日 第1・第3・第5土曜日・日・祝)
土曜日にリサイクル用品をお持ち込み希望の方は第2・第4土曜日か、リサイクルショップピンクポコペン(箕面4-8-30)にお願いします。

【休日・時間外に玄関先に置いて行かれることは防火・防犯上、ご遠慮下さい。】